おはようございます。
今回の内容は、ブレーキの自動調整装置についてです。

ブレーキの自動調整装置とは…ブレーキペダルを踏んだ時の踏みしろを一定にする装置です。

【タイヤ部分(ドラムを外した時)】
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自動調整装置はブレーキペダルを踏んだ時のライニングシュー(後)の大きな動きを利用して行う。
ライニングが摩耗して、ドラムとライニングの隙間が大きくなった時、
後進時ブレーキをかけるとライニングシュー(後)の上端がアンカーピンから離れる。
この時アンカーピンからライニングシュー(後)を通ってアジャスターレバーにかけてあるフィッティングケーブルが引かれてアジャスターのスクリューの歯を1歯分だけ回します。
このように自動調整装置は前進時にブレーキを踏んでも作動はしなく、後進時に作動する仕組みになっています。

IMG_163ブレーキ自動調整2.2


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