フォークリフトの特徴は、車両の前方にフォーク(爪)が付いた乗り物で、主に荷物の運搬を専門とした荷役自動車です。
前方のフォークで荷物を荷役するため、前方が見え辛くなったり、
またメーカーによって操作レバーの位置が違ったりするので、
フォークリフトの運転に慣れた人でも操作ミスで事故を起こしてしまうこともあります。
さて、以下はフォークリフトで発生した事故の種別です。
【図:厚労省HP『(別添)令和2年労働災害発生状況』】
①墜落、転倒
②交通事故(道路)
③はさまれ、巻き込み
④激突
⑤崩壊、倒壊
⑥飛来、落下
①墜落、転倒 ③はさまれ、まきこみ ④激突 の倉庫内で起きそうな事故で約50%の割合を占めています。
一般的な最大荷重2tのカウンターバランスフォークリフトで、約3,2tあります。
最大荷役が大きくなればなるほど、車両の大きさも重量も大きくなります。
人身事故になった場合、高確率で死傷事故に発展します。
事故といえば人間だけではなく、荷物の損壊なども該当します。
荷物が損壊すれば当然弁償しなければいけません。
いつ誰が事故を起こしたのか分からなければ、事業者が弁償することになるでしょう。
では、どういう対策をとればいいのでしょうか?
一番簡単な方法は、ドライブレコーダーを取り付けることだと思います。
ドライブレコーダーを取り付けることで、事故が起きた状況が残るので従来の指導方法と違い、映像を見て問題個所の指摘をすることができます。
いつ誰が事故を起こしたのかも分かるようになります。
映像が残るとなれば、自社従業員だけでなく協力会社の従業員も安全運転を心がけると思います。
いずれにしても人身事故でも、荷物の損壊でも、どのような状況で誰が行ったものなのか分かるので適切な指導ができるのが最大のメリットだと思います。
自動車へのドライブレコーダー取付が普及してきた今の世の中、フォークリフトへのドライブレコーダー取付も検討してみてはいかがでしょうか。
また厚労省HPに「まんがでわかるフォークリフトの安全衛生」があります。
分かりやすく簡単に読めるのでおススメです。
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